スギ花粉症の舌下免疫療法について

日本でスギ花粉症が多い理由に、スギの人工林が多いことに加え、地球の温暖化や都市部のアスファルト化なども関係していると言われています。スギの舌下免疫療法はスギ花粉のエキスをいて治療を行います。1日1回、少量から服用をはじめ、2週間は徐々に増量し、その後は決まった量を数年にわたり継続して服用します。初めての服用は、スギ花粉が飛散していない時期に、クリニック内で行い、2日目からは自宅で服用します。治療薬を舌の下に置き、数分間、保持したあとに飲み込みます。その後5分間はうがい・飲食を控えます。スギ花粉症においては約8割の方で症状が軽くなるとされています。

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