インフルエンザが増えてきました。
2016年12月13日
先週末よりインフルエンザAにかかる方が徐々に増えてきました。当院でも既に10人程度陽性患者が出ております。例年は年末から徐々に陽性患者が出ることから比べるとやや時期が早いという印象です。今後も年齢や性別などは様々ですが、多くの方の共通項として身近にインフルエンザ感染症の方がおられたということがあげられます。発熱があり、身近にインフルエンザウイルス感染症がいる場合には早めに検査を受けられることをお勧めいたします。
インフルエンザB型の流行について
2016年5月6日
インフルエンザB型が当地域でも流行っております。毎日一人は陽性が出ています。A型との違いを述べますと、B型は高熱が出にくく、37度の前半の熱であることが多い、消化器症状にあたる下痢などの症状が多いなどの特徴があります。高熱が出にくく、受診まで日数がたってから来院される方も多いです。インフルエンザは風邪と違って抗ウイルス薬を用いた治療法があるために正確な診断がより重要です。