インフルエンザの就業・出席停止期間について
2017年1月24日
ここ数日、インフルエンザと診断される方が増えています。特に亀戸地区の小学校ではインフルエンザのために学級閉鎖になるクラスも出ています。そんな中、皆様から聞かれる質問に何日間就業・出席停止が望ましいか?というものがあります。
要点は2つです。
①発症後5日が経過していること
②解熱後2日が経過していること
の2つをともに満たした日から就業・出席は可能です。
発症とは発熱した日のことを指し、発熱が始まった日は含まず、翌日からを発症第1日目と考えます。
このため、来院された時点では解熱後2日がいつからが判らず就業・出席再開の正確な日程は判りません。ただ、最近の抗インフルエンザ薬の多くが投与1-2日間程度で解熱することから①発症後5日が経過していることで計算することが多いのが実情です。