睡眠時無呼吸症候群のセルフチェックについて
2016年5月21日
開院依頼、いびきや無呼吸を周囲の方より指摘されて来院される方が大変多いです。特に日中の眠気を伴っているときは、睡眠時無呼吸症候群の可能性が高くなります。当院でも受診時に日中の眠気の状況を○×形式でチェックして頂いております。これは、ESSという睡眠評価で、0点:全く眠くない、1点:時に眠い、2点:しばしば眠い、3点:眠くなることが多いの4段階に分けて自己採点をします。皆様も、以下の状況をチェックして、その数字を足してみてください。①座って読書をしているとき、②テレビを見ているとき、③公の場で座って何もしていないとき(会議など)、④1時間続けて車に乗せてもらっているとき、⑤午後横になって休息するとき、⑥座って人と話すとき、⑦昼食後に静かに座っているとき、⑧運転中に2-3分止まっているとき。以上の8項目での点数を足して、11点を超える方は日中の強い眠気があると判断します。是非睡眠時無呼吸症候群の検査を受けることをお勧めいたします。