肺炎球菌ワクチンについて③

予防接種は1年を通して、いつでも可能で、再接種を希望される場合は、5年以上の間隔を空けて行うことになっており、接種してから約3週間で抗体(免疫)ができるとされています。65歳未満でも希望により接種可能ですが、定期接種は65歳以上の方、または60歳以上65歳未満で心臓や呼吸器疾患などの持病をお持ちの方が対象です。また毎年、冬になると流行するインフルエンザにかかることで免疫力や抵抗力が弱まると、肺炎を併発しやすくなることから、肺炎球菌ワクチンの単独接種だけではなく、インフルエンザワクチンとの同時接種も非常に有効とされています。

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