狭心症について

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役目をしており、送り出された血液は体中の細胞で栄養として利用されます。心臓は1日10万回も動き続けておりますが、その心臓の周囲には心臓自身の筋肉に栄養を送っている冠動脈という血管があります。この冠動脈が詰まりかかるのが狭心症です。検査には負荷心電図、心臓CT、心筋シンチグラフィー、心臓カテーテル検査などで診断します。心臓カテーテル検査は実際に冠動脈までカテーテルという直径2mmほどの細い管を運び、血管造影剤を冠動脈に流してレントゲンで撮影するものです。

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