高血圧の治療について

 高血圧の治療は、食事、運動、薬物療法が中心となります。食事療法の中では減塩が最も重要なことです。塩分は、血圧を上げる最も重要な因子であることから、目標値としては、塩分を6g/日以下にすることが理想と言われています。日本人は塩分摂取量が多いといわれていますので、特に注意が必要です。野菜や果物を積極的に摂り、コレステロールや飽和脂肪酸を含む食品の摂取やアルコール依存症摂取は控えめにしましょう。生活習慣の修正では血圧が下がらないケースや、高血圧のリスクが多く最初から降圧薬で対応することが必要なケースでは、降圧薬による薬物療法が行われます。

 

 

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