胃腸炎について-「ママテナ」の取材を受けました

胃腸炎について、ママテナというママの情報サイトに取材を受けました。

ご覧ください。

https://www.mamatenna.jp/article/77949/

糖尿病の診断について2

採血にて「空腹時血糖値」が126 mg/dl以上かつHbA1c 6.5%以上にて糖尿病と診断されます。一方で、どちらかだけがこの基準を満たしている場合は「糖尿病型」と言われ、別の日にもう一度採血を行って診断します。「空腹時血糖値」が110 mg/dl未満では正常型とされていますので、「糖尿病の気がある」というのは一般的には「空腹時血糖値」が110 ~ 126 mg/dlの境界型糖尿病にあたる方やHbA1c 6.0 ~ 6.5%の方に対して言われることが多いと思われます。この程度の数値でしたら薬での治療は行わず、食事療法や運動療法をまず行っていただくのが一般的です。健康診断では採血以外に採尿も行われ、尿糖も調べられると思います。ただ、尿糖は血糖値が160 ~ 180 mg/dlを超えるようにならないと検出されないとされることから、糖尿病の目安には用いられることはあっても診断には用いられていません。

糖尿病の診断について

 

食事をすると、一時的に血糖値が高くなりますが、「インスリン」というホルモンが、すい臓から分泌されることで、時間とともに正常値に戻ります。ところが、食べ過ぎで血糖値が高くなりインスリンが分泌されても十分に血糖値を下げられなくなったり、インスリン自体の分泌量が少なくなったりすると、血糖値が高い状態が続きます。これが糖尿病で、初期のころは自覚症状がほとんどないため、健康診断における採血の数値で気づかれることがほとんどです。

健康診断にて糖尿病を診断するには、採血における空腹時血糖値とHbA1c(ヘモグロビンA1c)の2つの値からです。HbA1cは採血の時点から過去1~2か月の血糖値の平均値を示す値で、血糖値が正常域だとしてもHbA1cが高ければ、過去1~2か月は血糖値が高い状態で推移していたと判断できるため、糖尿病の診断に用いられています。

狭心症についてー心臓カテーテル検査

心臓カテーテル検査の具体的な方法ですが、カテーテルを心臓まで到達させるためには体の表面を走る動脈に針を刺す必要があります。針を刺しやすい動脈として、手首にある橈骨(とうこつ)動脈、肘の小指側を走る上腕動脈、足のつけ根にある大腿動脈の3か所が一般的に利用されます。橈骨動脈は普段、脈を触れる際にもよく利用される血管で、昨今のカテーテルの狭小化や検査後の止血の簡単さを考慮して多くの症例で使用されております。動脈に針を刺し血液の流れとは逆にワイヤーという針金を進めて、それに沿わせてカテーテルを大動脈から冠動脈の入り口まで進めます。そこから冠動脈に造影剤を流して撮影することで、その場で病変を認識でき、実際に病気があった場合にはそのままカテーテル治療に移行することもあります。一部の病院では日帰り検査も出来ますが、多くの病院で1泊2日の入院になることが多いです。検査の合併症としては大動脈の壁についている動脈硬化の破片をカテーテルで削って脳や腎臓、足の血管などに飛ばしてしまうカテーテル塞栓症、造影剤によるアレルギーや腎機能の低下などがありますが、頻度はそれほど高くなく、比較的安心して検査を受けて頂ければと思います。

狭心症について

心臓は全身に血液を送り出すポンプの役目をしており、送り出された血液は体中の細胞で栄養として利用されます。心臓は1日10万回も動き続けておりますが、その心臓の周囲には心臓自身の筋肉に栄養を送っている冠動脈という血管があります。この冠動脈が詰まりかかるのが狭心症です。検査には負荷心電図、心臓CT、心筋シンチグラフィー、心臓カテーテル検査などで診断します。心臓カテーテル検査は実際に冠動脈までカテーテルという直径2mmほどの細い管を運び、血管造影剤を冠動脈に流してレントゲンで撮影するものです。

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